石川遼クンの使うクラブは市販品ではないんですよね。
ソリッドコンタクツというメーカーのクラブ。
社員数わずか6人の会社で、2003年10月にできたばかりの新興メーカーなんです。
ハニカミ王子の名を轟かせた、マンシングウェアKSBで
石川遼を優勝に導いた1Wは、オーダーメイドクラブで
ドライバー1本は12万6000円だそうです。
東京都江東区にあるソリッドコンタクツ社は、
小学4年時にレッスン会へ参加した石川遼を
ソリッドコンタクツ社開発担当が見て一目ぼれをしたそうです。
ソリッドコンタクツ社のクラブはヘッドからシャフトまでの
一貫したオーダーメードがウリなんですが、体がどんどん大きくなる
石川遼クンのもとに何度も通い、その都度クラブを調整することで
信頼を勝ち取っていったといいます。
契約プロもいない小さなメーカーながら、
「石川遼君のブランドで売るつもりはない。これからもまじめにクラブを作っていきます」と
非常に謙虚な姿勢。
こだわりのオーダーメイドをしてくれるので、
石川遼クンのクラブをお探しの方は、お気軽に連絡を取ってみると
いいかもしれません。
ちなみに、1996年秋にプロデビューをしたタイガー・ウッズを思い出すような
迫力あるスイングとゴルフダイジェストが評する動画は「こちら」で見ることができます。
今後の成長が期待できるスイングですね。
遼クンをめぐっては、各クラブメーカーも虎視眈々としている模様。
注目の大型新人は、まだまだ目が離せそうにないですね。
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石川遼の最近の戦績は以下の通り。
■2007年の日本アマチュア選手権は2日目にスコアを崩してしまい、予選通過ならず。
■2007年7月14日、世界ジュニア選手権に出場のため石川含む男女6選手が渡米。
バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76とスコアを崩し、通算7オーバー、151で終わる。
■2007年8月17日、日本ジュニアゴルフ選手権 男子15歳~17歳の部(霞ヶ関CC)、
大会史上最年少の15歳11ヶ月で初優勝。
スコアは大会レコードタイとなる3日間通算9アンダーで204。
■2007年8月、フジサンケイクラシックに出場。2日目まで首位と3打差の6位だったが3日目でスコアを落とし、
結局3日間通算1オーバーの214で15位に終わる。
■2007年9月3日、世界最年少優勝記録(15歳245日)のギネスブック認定を受け、
認定証授与式をが東京都内で行われた。
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