昨日に続き絶好のコースコンディションの中でおこなわれた『SANKYOレディースオープン』
(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)2日目。
終日好天候にも恵まれ、また3連休初日ということもあって、
赤城カントリー倶楽部(6,474Yards Par72)には多くのギャラリーが観戦に訪れた。
混沌とした首位争いが繰り広げられる中、プロ1年目のルーキー原 江里菜が
トータル7アンダーで首位に躍り出た。
2位タイにはトータル6アンダーで大場美智恵と全美貞(ジョンミジョン・韓国)が続く。
また、先週の日本女子オープンを制し、本大会2連覇を目指す諸見里しのぶは、
この日65ストロークをマークし、トータル5アンダーで4位タイに浮上した。
上田桃子も同じく4位タイ。
【上位3名のコメント】
原 江里菜:今日スコアを5つ伸ばして一気に首位に!
「3番でボギーとしてしまい、それでかえって気が引き締まり、バーディーを狙っていけました」と
語るとおり、今日バーディーを6つ奪った。
圧巻だったのは15番から18番までの4連続バーディー。
「キャディさんのパッティングのアドバイスが的確でした。
あと、狙ったところにボールが通るまでヘッドアップしないことを心掛けています」と
その要因を語った。
「(優勝いけそうですね)チャンスはあると思います。明日は今日よりも
いいゴルフができるようにしたいです。スコアボードは見ずに集中して、
でも状況を把握したいという思いも…」。
プレッシャーに打ち勝ち、”初優勝”を手中に収められるか、明日のラウンドに注目だ。
2位タイ 大場美智恵
「中盤まで良い感じだったのですが、後半から調子が…。
明日に向けて修正しなければと思います。
(明日は)ショットの修正ができればバーディーを狙っていけると思います。
あとは思い切ってできるかですね。1打差ですし、是非勝ちたいですね」。
2位タイ 全美貞
「ショット・パットともに好調でした。
優勝争いですが、何も考えず楽しくプレーするだけです。
パッティングが入って少し運があれば…」。
予選通過 147ストローク(+3) 45位タイまで52人
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