忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




2024/04/29 08:35 |
ゴルフ界の危機的状況を救った遼クン


減少しつつあったゴルフ市場が、
活況になったきっかけ。

それは石川遼クンのような新星の出現でした。

そんなゴルフの2007年男子部門を振り返ってみると…。

2006年度から5つものトーナメントが撤退し、賞金総額も約5億円の減少。
これまでにない強い逆風の中で、2007年シーズンは開幕。

しかしシーズン序盤にして、日本男子ゴルフ界の歴史を塗り替え、
さらに危機的状況にあった男子ツアーに光明を差す大記録が生まれた。

第5戦「マンシングウェアオープンKSBカップ」で、当時15歳の高校生アマチュアが優勝。
一夜にしてゴルフ界を代表するスターとなった石川遼クンが、
衝撃的なプロツアーデビューを果たしたのだ。

新聞・テレビ・雑誌、各メディアは、こぞって稀代のニューヒーローを報道。
その後はプロツアーに7試合出場し、予選落ちはわずか2回。

会場には、前年を大きく上回るギャラリーと報道陣が詰め掛け、
“遼クンフィーバー”に沸いた。

また、15歳でのプロツアー優勝が世界最年少記録としてギネスに正式認定。
テレビ局のアナウンサーが命名した“ハニカミ王子”が「流行語大賞」に選ばれるなど、
国内外で大きな社会現象をも巻き起こした。

一方、青木功、尾崎将司に並ぶ4年連続賞金王に挑んだ片山晋呉は、
シーズン終盤でスパートを見せたものの賞金ランク2位で終了。

代わって、最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で賞金王を確定させたのは、
5年ぶりにタイトルを奪還した谷口徹。

片山の強さばかりが目立った3年間の“独裁”に終止符を打つ、見事な復活劇だった。

打倒・片山の急先鋒と目されていた谷原秀人は、
取り組み始めたスイング改造がなかなか結果に結びつかず、賞金ランク4位で終了。
それでも9月上旬に2連勝し、一時は賞金王争いに名乗りを挙げる存在感は示した。

若き新星の誕生と、かつての賞金王の完全復活。
加えて、29歳の小田孔明が賞金ランク9位で初シード獲得、
30歳の近藤智弘、26歳の岩田寛のさらなる躍進など、若き世代の台頭も目立った。

まだ順風と表現するのは尚早かもしれないが、明らかな変化が現れた2007年。

数年後、男子ツアー復活への転換期となった節目として、
語り継がれるシーズンとなるかもしれない。

若き新星の誕生と、5年ぶりの完全復活/2007年国内男子レビュー【ゴルフダイジェストオンライン】
遼くん、人生初のスキートレーニング【産経iza!】
遼クン、パワーもプロ並み! クロカン難コース走破【産経iza!】
遼くんはスキートレ再開【産経iza!】
石川遼がプロ転向へ 早ければ今月中にも【産経iza!】
遼クンモテモテ!全英へ4社6本“候補”ドライバー試し打ち【産経iza!】
ハニカミ石川遼がパナソニックと5年契約 「環境が整った」【産経iza!】
10代3王子に熱視線 ハンカチ、ハニカミ、テニス…企業にも旋風【iza!】

PR



2007/12/29 09:43 | Comments(0) | TrackBack() | ハニカミ王子最新情報

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<フジサンケイクラシックの賞金は1臆5000万円 | HOME | 2008年の上田桃子の展望>>
忍者ブログ[PR]