忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2025/07/24 09:01 |
遼クン、再三のピンチを攻め続けた

東海クラシック2日目のラウンドを「ゴルフ人生で、珍しい。ほとんどなかった内容」と表した
遼クン。特に前半の9ホールはすべてパー。そのほとんどがピンチの連続。

フェアウェーをキープできない、グリーンに乗せられない。
これまでになかった我慢を強いられた。いつもの笑顔もたびたび消えた。
いつになく浮かべた厳しい表情の遼クン。

7番パー5では、新しい技を試した。

カラーに近い花道からのアプローチは、パターを使えば石や砂利に弾かれる可能性もある。
そこで握ったのが3番アイアン。

「クロスハンドに握り、左手だけシャフトにかかるくらいに短く持って、
パターと同じストロークで打つ」。杉並学院高の先輩、薗田峻輔くんから伝授され、
練習で試してきたことを、実践でトライした。

「振り幅はほとんど勘で。これだと、9番アイアンやPSに比べて、
カラーを超えてすぐのところに落とせるから」との解説どおり、みごとピンそばにつけてパーセーブ。

三好名物の16番パー3では、左の傾斜に打ち込んだ。
高低差が5メートルあるガケの途中で運よくボールは止まったが、
カップはもちろん、ピンフラッグも上から約20センチほどしか見えない。

プロも青くなる状況で、遼クンはこう言ってのけたのだ。
「ティショットを左に外した時点で、あそこから打つのが楽しみだった」と。
サンドウェッジでフワリとあげて、ピンそば1.5メートル。
最大のピンチをしのいで、この日一番のガッツポーズも飛び出した。

バーディの数は、本人の希望よりは確かに少ない。
しかし、再三のパーセーブはその何十倍もの価値がある。

極度の忍耐を強いられながら、「守ろうと思ったホールはひとつもない」。
最後まで、攻めの姿勢を忘れなかった。
「今日は幸せな気分でプレーができた」と、石川くんは言った。
我慢の9ホールが、後半のラウンドに生きた。

この日の1アンダーは、同組のカミロ・ビジェガスを上回るスコア。
通算1オーバーは、首位と5打差の13位タイ。

「プロとの5打差は遠い5打差だけれど、あと2日もある。
ここで諦めたら意味がない。最後まで頑張ることが、これからのゴルフ人生に生きてくるから」。

3日目はどう見せてくれるか?注目です。

【関連記事】
石川遼くんが3試合連続の予選通過【JAPAN GOLF TUORオフィシャルホームページ】

遼クンVへ駆け上がる!23人抜きで予選突破【産経・イザ!】

PR

2007/09/29 09:26 | Comments(0) | TrackBack() | ハニカミ王子最新情報
賞金女王を目指す19歳の服部真夕

高校生時代に全国高等学校ゴルフ選手権春季大会を制するなど実績を残してきた
服部真夕(はっとり まゆ)。

1988年3月3日生まれの19歳。

2006年には、地元の大学に進学。中部女子アマで3位タイに入ると、
6度目の日本女子アマで初のマッチプレー進出を果たし、
並み居る強豪を退けてベスト4に輝いた逸材。

初出場となった日本女子学生でも、3位タイと安定した成績をおさめ、
2007年に念願のナショナルチーム入り。

服部の魅力は、平均飛距離250ヤードのドライバーショット。
積極果敢にバーディーを狙う攻めのゴルフが身上の注目の新人です。

2007年の獲得賞金額481万7000円。

目標とする女子プロは宮里藍。

「アマチュアとは違い、常に結果を残さなくてはいけない。
プレッシャーは感じているが、もっと上を目指していきたい。
早く賞金女王になりたい」と目標は大きい。

日本女子プロゴルフ2日目は、3バーディー、2ボギーの71で回り、
通算イーブンパーの4位とメキメキと頭角を現している。
注目の選手の1人です。

【関連記事】
服部 真夕プロフィール 【日本女子プロゴルフ協会】

プロゴルフデビューの服部真夕「目標は賞金女王」 【岐阜新聞】

日本女子OPゴルフ “トップ新人”服部真夕、藍超え最年少Vへ期待! 【産経・イザ!】


2007/09/29 09:46 | Comments(0) | TrackBack() | ゴルフの王女達

<<前のページ | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]