米国女子ツアー最終戦「ADTチャンピオンシップ」に出場していた宮里藍ちゃん。
昨年はこの大会の最終日ベスト8まで勝ち上がったが、今年の大会は、
2日目にプレーオフで第3ラウンド進出を決め、2年連続でのベスト8入りを狙った。
6番までに2つのバーディを奪った宮里だが、7番で2日連続のボギー。
初日にはここでダブルボギーを叩いているだけに、苦手意識がでてしまったのだろうか。
その後は、パーセーブを繰り返すと、後半11番パー3、
12番パー5で連続バーディを奪い3アンダーまでスコアを伸ばした。
予想されるカットラインは1アンダーかイーブンパー。
このまま終了できれば間違いなくベスト8入りが見えていた。
ところが、13番でボギーを叩くと流れが一変してしまう。
続く14番もボギー。そして17番パー3ではダブルボギーを叩き、
最終18番でも挽回できずボギー。
一気にスコアを5つ落とし、通算2オーバーでホールアウトした。
結局ベスト8進出は1アンダーまでとなり、
宮里の2007年シーズンはここで幕を閉じることとなった。
シーズン序盤はコンスタントに成績を残し、
この最終戦出場というランキングを維持したが、
終盤は膝裏の故障からスイングを崩し満足のいく結果が得られなかった。
シーズンオフではスイングはもちろん、体調面もリカバリーして08年を迎えてもらいたい。
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