マスターズウィークの水曜日といえば恒例のパー3コンテストで有名だが
今年からこのパー3コンテストが全米スポーツ専門局「ESPN」が
アメリカ国内向けに生放送することになって盛り上がっている。
パー3コースはメインコースの南東側に位置している。
パー27、9ホールの全長は1060ヤード。
一番長いホールは9番の135ヤード、一番短いホールは
2番の70ヤードとなっている。
1958年に完成したこのコース、パー3コンテストが開催されたのは1960年。
このパー3コンテストで優勝するとその年の試合では優勝できないという
ジンクスは今でも続いている。
過去のパー3コンテストの優勝者の中にはアーノルド・パーマー(1967年)、
トム・ワトソン(1982年)、ビジェイ・シン(1994年)がいるが
日本人選手の優勝記録もある。
1975年と1981年には青木功、1988年には中嶋常幸が優勝を飾っている。
また2002年には伊澤利光が5番と6番ホールで2ホール連続ホールインワンを
達成している。
ちなみにコースレコードはAウォールとGブリューワーが持っていて
7アンダーの「20」。
タイガー・ウッズは2004年以来このパー3コンテストには参加していない。
パー3コンテストで優勝経験のないタイガーだが2004年大会では
親友のマーク・オメーラと尊敬するアーノルド・パーマーと一緒にプレー。
最終9番ホールではホールインワンを達成している。
火曜日の公式インタビューでは「以前は楽しかったけど、
今では気が散って集中できない」ので今年のパー3コンテストではプレーしないと
語っている。
パー3コンテスト、歴代優勝者には青木功、中嶋常幸も【ゴルフダイジェストオンライン】
往年の名選手、パー3コンテストで真剣勝負? マスターズ【iza!】