2日目を迎えた全米女子プロゴルフ協会公式戦『ミズノクラシック』
(賞金総額1,400,000ドル 優勝賞金210,000ドル)。
終日好天候に恵まれた三重県志摩市にある
近鉄賢島カンツリークラブ(6,506Yards Par72)には、
朝から多くのギャラリーが観戦に訪れた。
白熱した首位争いが続く中、現在賞金ランキングトップの上田桃子が
67ストロークをマークし、トータル7アンダーで一気に首位タイへ躍り出た。
昨日首位のローラ・デービースは72ストロークで
通算7アンダー首位タイをキープ。
3位タイにはトータル6アンダーの中田美枝、
レイリー・ランキン(アメリカ)、マリア・ヨース(スウェーデン)がつけている。
【上位のコメント】
●首位タイ 上田桃子
6バーディー1ボギーで回った上田。
「今日は自分でもナイスプレーだったと思えます。
最後までリラックスしてプレーできました」と破顔一笑した。
明日優勝するためには?という問いには「6つはバーディーをとらないと。
海外の選手は慣れるのも早いですし。そのためにも6つは必要ですね」と
明日のプレーを読んだ。
昨年も同大会の最終日を首位で迎えている。
「気持ちも自信も全然違います。昨年は当たって砕けろ!というところがありましたが、
今年は考えながらプレー出来ています。いろいろなパターンを想定してやっていきたい」
と語るとおり、一回り成長した姿を見せたいところだ。
現在、賞金ランキングトップ。今大会で優勝すると
賞金女王とアメリカツアーへの出場権が近づく。
「正直、どちらも欲しいですね。
でも、手にするためには無欲でいかなければならないですけどね」と
最後は冷静に語った。
●首位タイ ローラ・デービース
「バーディが3つとれたけど、全体的に今日は納得したプレーができず悔しかった」。
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