静岡県の川奈ホテルGC富士コースで開催されている、
国内女子ツアー第7戦「フジサンケイレディスクラシック」の2日目。
朝から厚い雲が空を覆い、午後からは雨も降り出す悪天候に見舞われた。
一日を通して肌寒さを感じる悪条件の中、28位タイからスタートした
原江里菜が猛チャージを見せる。
「自分でも怖くなった」というパットが冴えに冴え、
1イーグル、7バーディ、1ボギー。
自己ベストと大会レコードを更新する「64」をマークし、
通算7アンダーで単独首位に躍り出た。
現在は、東北福祉大学の通信教育学部3学年に在籍。
昨年の佐伯三貴に続き、2年連続で現役女子大生が勝利を飾ることができるか。
通算5アンダーの単独2位には、こちらも21位タイから急浮上した佐々木慶子。
通算4アンダーの単独3位に、ディフェンディングチャンピオンの佐伯が続く。
「後半に雨が降った後でもスコアを伸ばせたので、明日につながると思います」と、
逆転勝利に向けて意気込んでいた。
通算3アンダーの4位タイに、大山志保、馬場ゆかり、飯島茜の3人。
横峯さくらは序盤にボギーを重ねて波に乗り切れず、
首位タイから通算1アンダーの9位タイに後退した。
また、6人が出場しているアマチュアでは、藤本麻子が通算3オーバーの40位タイ、
ハワイ在住の金子絢香が通算4オーバーの46位タイで予選を突破した。
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