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2024/05/19 19:47 |
遼クン、明日につながるバーディフィニッシュ!

静岡県御殿場市の太平洋クラブ御殿場コースで行われている、
国内男子ツアー第21戦の「三井住友VISA太平洋マスターズ」の2日目。

朝のうちは雲のすき間から太陽が顔をのぞいていたが、
時がたつにつれて厚い雲が覆い、気温も低下。
それでも危惧されていた雨は降ることがないまま、全員がホールアウトした。

初日を終えて5人が並ぶ首位タイグループから頭1つ抜け出したのは、
賞金王争いでトップを走る谷口徹。

「(過去を含め)この大会で最高の出来だった」と振り返る谷口は、
14番からの3連続バーディを含む6バーディ、ノーボギー。

この日のベストスコア「66」をマークし、単独2位のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)に
2打差をつける通算11アンダーで単独首位に立った。

同じく首位タイからスタートした海外招待選手のアダム・スコット(オーストラリア)は、
前半にスコアを伸ばして一時は単独首位に立つが、後半に失速。
通算8アンダー止まりで単独3位とし、明日は谷口と最終組でラウンドする。

3アンダーの9位タイ、1番ティからスタートした石川遼クン(16=杉並学院高)は、
ドライバーで大きく曲げるシーンは少なかったものの、アプローチとパットが噛み合わず、
4番までパーで凌ぐ展開が続く。すると、5番パー4で3メートルのパーパットを外してボギー。

しかし、「ボギーを打っても我慢して、ズルズルとスコアを落とさないようになった」と
話す遼クンは、直後の6番パー5でバーディを奪い返した。

この言葉は、9番パー4のボギーでも再現された。
10番パー4では4.5メートルを、11番パー5では4メートルの
バーディパットを沈める粘り強さを発揮。

14番、17番とボギーを重ねてしまうが、最終18番パー5では
残り235ヤードの2打目を3番アイアンで打ち、10メートルに2オン。
イーグルこそならなかったものの、明日以降にも弾みをつける
バーディフィニッシュとした。

最終的にはこの日イーブンパー、通算3アンダーの28位タイとし、
3試合ぶりの予選突破を果たした。

もう一人の海外招待選手であるジェフ・オギルビー(オーストラリア)は、
通算5アンダーの9位タイに浮上。

片山晋呉は、ディフェンディングチャンピオンの中嶋常幸と並ぶ
通算4アンダーの18位タイとしている。

通算3オーバー、60位タイまでの61名が決勝ラウンドへ進出した。

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2007/11/09 18:26 | Comments(0) | TrackBack() | ハニカミ王子最新情報

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