宮崎県にあるフェニックスCCで開催されている、国内男子ツアー第22戦
「ダンロップフェニックストーナメント」の最終日。
日は差すものの4日間でもっとも風が強いコンディションに見舞われ、
正午を過ぎても肌寒さを感じるほど。各選手、スコアが伸び悩む展開となった。
優勝争いは、中盤まで海外招待選手のイアン・ポールターとルーク・ドナルドの
イングランド勢が凌ぎを削る展開に。
バックナインでスコアを落とし失速したドナルドに対し、
ポールターはスコアを1つ伸ばし、2位以下に3打差をつける
通算11アンダーで勝利を飾った。
昨年大会で6位タイに終わったリベンジを2度目の参戦で見事に果たし、
「来年も、ももちろん出場します」との言葉を残して会場を後にした。
通算イーブンパーの25位タイからスタートしたアマチュアの
石川遼クン(16=杉並学院高)は、この日は8番パー4の1打目が木に当たり
ロストボールになるなどの不運にも見舞われ、
3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの「74」。
谷口徹と並び、通算4オーバーの32位タイで大会を終えた。
通算8アンダーの単独2位には、海外招待選手の
ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)。
通算7アンダーの3位タイには、途中で失速したドナルドと、
2バーディノーボギーの「68」でラウンドした片山晋呉が入った。
8年ぶりの大会参戦となった丸山茂樹は、通算3アンダーの10位タイで終えた。
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