国内男子ツアー第18戦「日本オープンゴルフ選手権競技」が、
神奈川県の相模原ゴルフクラブ東コースで開幕。
初日は晴天に恵まれ気温は22度、風は1メートルの微風という好コンディションとなった。
初日首位に立ったのは、4アンダーをマークした横尾要。
序盤2番パー3でボギーを叩いたが、その後はボギーを叩かず序々にスコアを伸ばした。
そのまま終盤の16番から18番パー5まで3連続バーディを奪い、一気に集団を抜け出した。
首位と2打差の2アンダー2位タイは宮里聖志、星野英正、片山晋呉、深堀圭一郎の4人。
2年ぶりのタイトルを狙う片山は、10番ホールからスタートし前半はすべてパー。
後半の6番、7番パー3と連続バーディを奪う内容は圧巻。
深堀はスタートの1番でダブルボギーを叩いたが、その後は安定したゴルフを見せた。
さらに1打差の1アンダー6位タイには宮里優作、谷原秀人、中嶋常幸など7名が並ぶ。
その中にアマチュアの池田勇太も食い込んだ。
池田はピンチを乗り切り1バーディ、ノーボギー。
この日ノーボギーは片山と池田の2人だけだった。
石川遼とラウンドした中嶋、谷原も好スタートを切っている。
注目の石川遼クンは、スタートの1番でボギーを叩くと、2番もボギー。
3番パー5でバーディを奪ったが、その後もボギーが続き9番では痛恨のダブルボギー。
折り返した10番でもボギーを叩き、この時点で7オーバー100位タイとなってしまった。
13番では、この日2つ目のバーディを奪えば、16番では7メートルのバーディパットを沈め
5オーバーまでスコアを戻した。
最終18番パー5でもスコアを伸ばしたかったが、ティショットはフェアウェイ右サイドのラフ。
3打目でグリーンを捕らえたが、8メートルほどのバーディパットをショートしてしまう。
5オーバー66位タイ。
予選通過は60位タイまで。2日目にどこまで順位を上げてくるか注目だ。
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