宮崎県にあるフェニックスCCで11月15日(木)、
国内男子ツアー第22戦「ダンロップフェニックストーナメント」が開幕。
最高気温は20度で風はほとんどなく、汗ばむ陽気となった。
風がないことでスコアを伸ばす選手が続出し、
アンダーパーでラウンドした選手は36人にも上った。
5アンダーで首位に立ったのは、イングランドのイアン・ポールターと
韓国の金庚泰(キム・ヒョンテ)、さらに日本の武藤俊憲も加わり、3人が並ぶ。
ポールターと武藤はボギーを叩かぬ安定したゴルフでスコアを伸ばしてきた。
1打差の4アンダー4位タイには、クリス・キャンベル(オーストラリア)と
ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)。
さらに1打差の3アンダー6位タイには、11番パー3でホールインワンを達成した
S.K.ホ(韓国)をはじめ、片山晋呉、丸山大輔、今野康晴が並んだ。
今年の「全英オープン」でメジャー制覇を果たし、
この大会では連覇を狙うアイルランドのパドレイグ・ハリントンは、
1番で2打目を直接カップインさせるイーグルを奪ったが、
ボギーを4つ叩くなど安定感に欠け、2アンダー。
谷原秀人、宮里優作らと並び10位タイとなっている。
アマチュアとして今大会に初出場を果たした石川遼クンは、
10番ホールからスタートし15番、16番で連続ボギー。
後半は4番でボギーを叩き3オーバーまでスコアを崩したが、
最終9番でグリーン手前から直接カップインさせ、バーディフィニッシュ。
最後の最後に派手なガッツポーズを決め、初日のラウンドを終了した。
2オーバー59位タイとしている。
【関連記事】
石川遼が憧れるI.ポールターが首位タイ! 石川は最後に派手なガッツポーズ【ゴルフダイジェストオンライン】
遼クン、ハーフで2オーバー ダンロップフェニックス【iza!】
遼クン出遅れ59位 ダンロップゴルフ【iza!】