「コース的には自分に合うと思っていたけど、思った以上に伸ばせなくて残念です」。
米国女子ツアー第5戦「セーフウェイインターナショナル」初日を
2バーディ5ボギーの「75」、通算3オーバー116位タイで終えた上田桃子は
悔しそうな表情を浮かべた。
「パターが決まりませんでした」。3番ではティショットを左に曲げて
3オン2パットのボギー。5番からは2m以内のパーパットをことごとく外して
3連続ボギーとした。
国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に出場後、
宮崎でミニ合宿を行った上田。
その際、男子プロらを見て、「肩と手だけでパッティングをしている」と、
体が動いてしまう自分のストロークに修正を施したが、
それがまだしっくりこないという。
連日、遅くまでパター練習を繰り返している上田だが、
日本と違って4日間大会が多く、移動時間も長い米ツアーでは、
あまり練習しすぎても体力を消耗してしまう。
「あまり効率の良い練習が出来ていないです」と、新しい環境への慣れも
課題の一つだ。
それでも飛距離ではこの日一緒に回ったアニカ・ソレンスタムや
ローラ・デービースにも引けを取らない。
「予選通過を目指して、アンダーを出したいです」と、
2日目に向け巻き返しを誓った。
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