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2025/07/18 07:32 |
2007年の賞金王は谷口徹に


東京よみうりカントリークラブで開催されている、
国内男子の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の最終日。

初日、2日目と首位に立っていた片山晋呉が、
3日目に順位を落とし、誰が抜け出すかまったくわからない展開となった。

最終日を7アンダー首位で迎えたジーブ・ミルカ・シン(インド)は、
終盤までスコアを伸ばせず苦しいゴルフ。

同じく首位スタートの岩田寛は前半に2ストローク伸ばしたが、
10番を3オン3パットとして痛恨のダブルボギー。上位が伸びない状態で、
いち早く抜け出したのは2アンダー12位タイスタートの
ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)だった。

6番までに3つのバーディを奪ったジョーンズは、
7番パー3でボギーを叩いたが、9番から3連続バーディを奪った。
そして、15番パー3からも再び3連続バーディ。
最終18番パー3もピン左奥2メートルに付けバーディチャンスを迎えたが、
ここは決められずパー。それでもこの日9ストローク伸ばす大会記録でホールアウトし、
後続の選手を待った。

最終ホールまでジョーンズと並ぶチャンスがあったのは谷口徹、
シン、ウェンチョン・リャン(中国)の3人。
10アンダーで最終18番にやってきた谷口は、
1オンできずパーフィニッシュ。シンとリャンは最終組でラウンドし、
17番パー5で共にバーディを奪い11アンダー。
18番がパーならプレーオフという状況だった。

しかし、シンはティショットをショートすると、
アプローチがピンをオーバー。下りのパーパットを外すと、
下りのボギーパットも外してしまった。

リャンはティショットが大きく、左サイドの斜面へ。
アプローチはクラブフェースの先に当たる、いわゆるシャンク。
2人揃ってダブルボギーを叩き、ジョーンズの逆転優勝が確定した。

注目のアマチュア石川遼クンは、この日もショットは良かったが、
パッティングが決まらず中盤スコアを崩してしまう。
ところが、最終18番パー3は、下りのデリケートなラインを
読みきってバーディ。出場26名中、唯一このホールでバーディを奪い、
大観衆の声援に応えた。

最終戦までもつれた賞金王争いは、
通算10アンダーの単独2位でフィニッシュした谷口が獲得。
5年ぶり2度目の賞金王の座に輝いた。

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2007/12/02 18:07 | Comments(0) | TrackBack() | ゴルフ関連情報

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