シニアゴルフツアーのPGA・Handa・Cup
フィランスロピー・シニアトーナメント第2日は
28日、茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部西コース
(7004ヤード、パー72)で行われ、
小林旭は2日間のトータルが183で39オーバーで予選落ち。
それでも「自分の中では楽しくプレーできた。よい経験ができた」と
前向きに話した。
今回、小林旭は日本プロゴルフ協会の名誉会員としてプロゴルファーデビュー。
最終9番で3メートルにつけた時はギャラリーから「よっ、日本一!」の声も上がった。
ゴルフのプロとして、これからのプレーを後押しする声援だった。
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諸見里しのぶに転機が到来した。
日本女子オープン選手権第3日。前日トップの諸見里は、
通算7アンダーパーにスコアを伸ばし、2位に3打差をつけて首位をキープ。
いよいよ最終ラウンドを迎える。
不動に3打差。ジャン、佐伯に4打差。古閑、横峯に6打差。
大きなリードはあるが、初のメジャータイトル獲得を前にした諸見里にとって、
もしかしたらあってもない差になるかもしれない。
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チャンスで崩れる弱い諸見里におさらば。
キャディーを務めている江連忠コーチは「今日は好きにやらせた。勝ってもらいたい。
こっちも必死です。あいつに賭けた。グダグダ言わないのも、勝負でした」と疲れ果てていた。
叱咤激励し愛弟子の”弱い部分”をなくそうと怒鳴ることもあったが、
この日は諸見里の判断を優先させた。
12番、唯一のボギーは「刻め」といったコーチに、諸見里が断固として
「グリーンエッジまで打ちたい」と我を通した。
結果はエッジの深いラフ、アプローチがよらず3パットとなったが、
2人にとっては納得ができた出来事だった。
「何が変わったって、パッティングです。うまくなっているでしょ?」
江連コーチの言葉は一人立ちした諸見里への初めての賛辞だ。
「こんな良いゴルフは、デビューして初めてですよ」 とも。
いよいよ諸見里は女子ナンバーワンの座につくのか?
注目です。
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